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【鋼の錬金術師】キング・ブラッドレイ(ラース)の最後からみる、理想の夫婦関係の築き方!帝王学、武士道、一日一生の覚悟の生き方



鋼の鋼の錬金術のキング・ブラッドレイをご存知でしょうか?

実は彼の生き様と奥さんとの関係性というのが、理想の夫婦像を描いているのです。

今回はキング・ブラッドレイから紐解く「理想の夫婦の築き方」についてお伝えしていきます。

そもそも、命の重さが今と昔では違っていたりします。

おそらく、昔の方がもっと命の価値というものが「軽い」のです。
どういうことかというと・・・

少しずつお伝えしていきましょう!

もちろん、昔の人が「命」というものそれ自体について
軽くしているという意味ではありません。

しかし、そのある種の軽さというのを持っており、
それは現代人にはないものだったりするのです。

では、
「何のための軽さか?」と言うと、昔の人と今の人とでは
決定的に違っているものがあるのです。

それが「生きてる覚悟」です。


なんといいますか・・・

今の人というのは基本的に、
「明日があるさ〜」っていう生き方じゃないですか(笑)
(ダウンタウンじゃないですけれども。)

失敗しても許されるし・・・
失敗しても明日があるし・・・

って感じで。


でも、昔の人って『明日』はありません。

なぜなら、
明日になっても生きているとは言えないからです。

特に戦国時代というのは戦さが起こったら、いつどうなるかわかりません。


一回家を出てしまったら、今みたいに通信機器を誰も持っていませんので、
出ていった先でどうなっているかなんて分からないです。


だからぶっちゃけ、「家をバイバイ〜」と言って、
いってらっしゃいと送り出した瞬間から、
そこから一生会えなくなるという可能性を含んだ家族関係なのです。


これって、つまりは原始人の場合、尚そうだと思うんですね。
だって、獣がいきなり入ってきて、「ガアッ!」と食われるかもしれないじゃないですか?


そうなったら、命が簡単に失われる時代なのです。

でも同時に、だからこそ今を一生懸命みんな生きることができます。

だって明日には死んでしまうかもしれないし、
明日には目の前の人にはもう会えないかもしれないって思うから、
その日を生き切る生き方をするのです。

だから、

『武士道とは死ぬことと見つけたり』

と言いますが、
あれは「死ぬ覚悟があって怖がらないんだよ」ということではなく、
それをしても何の心配もなくそれをできるくらいに普段から生きている、ということなのです。


それは例えると、「鋼の錬金術師」のラースの生き方です。

人間の大統領みたいなキング・ブラットレイという敵が死ぬ時に
ランファンが最後の留めを刺そうとして『言い残すことがあるか?』と言った際、
ラースは『ない』って答えるのです。


ランファンは
『お前、嫁がいるんだろ、冷たい奴だな』

って伝えるのですが、

『なめるなよ、あれは私が選んだ女だ。私とあれの間に余計な遺言など要らぬ』

と伝えるのです。


要するに、自分がいつ誰に狙われてもおかしくないですし、
明日には死んでしまうかもしれない、ということがわかった上で
一緒になって、一緒の時間を過ごしてきているのです。

だから今更、家を出た後にパッと亡くなってしまったり・・・
もしくは命を狙われたとしても・・・

そこで泣きわめいたり、落ち込んでしまったり、
何もできなくなるような、そういう女性ではありませんし、

そもそも、ラースは嫁とそういう付き合い方をしていないのです。


お互いにその瞬間をきちんと生きていて、
言いたいことはちゃんと言って関係性を作り、

だから何があっても「後は頼んだぞ」ということが
わざわざ遺言なんか残さなくても勝手に伝わる生き方をしてきたということなのです。


本当に、ラースってかっこいいですよね!


これは鋼の錬金術師の中で、一番かっこいいセリフじゃないかなと思います。
あれはもう「武士の生き方」そのものです。

武士にとって「明日」があるか分かりませんし、
目の前の瞬間で、一緒にいる人と、

「共に生きる」

というのをやっているから、命が軽かったとか、簡単に手放せたというよりは、
手放した後に誰に対しても何の思いも残すこともなく生きて来れるのです。


それは薄い人間関係という意味ではなくて、
命がいつなくなるかもわからない前提の中で、
毎瞬を本気で生きて、本気で向き合っている生き方です。

だから今更、

「言い残すことなんてない」
「言い残すような生き方をしてない」
「あるならその時に言っている」

という生き方をしているから、
もしそこで何かがあったってわざわざ言い残さなくても、
あっちに旅立てますし、後は自分でケジメをつけるだけって言うことができるのです。

いってらっしゃいって言う側もそういうつもりで送り出していけるのです。



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